報道発表資料

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2024年07月11日
  • 総合政策

令和6年度教職員等環境教育リーダー養成研修 「尾瀬國立公園の濕地を活用した環境教育~発達段階に応じた尾瀬學習~」の開催について

環境省は、學校教職員のほか、行政関係者、民間企業、NPO/NGO、大學生?大學院生等環境教育や體験活動、地域づくりに関心のある方を対象に、尾瀬國立公園における研修を令和6年8月19日(月)に開催します。

1.研修の目的

 環境省は、文部科學省の協力の下、持続可能な社會の構築を目指して、教職員等を対象とした「令和6年度教職員等環境教育?學習推進リーダー養成研修」を実施しています。
 研修の一つであるプログラム?デザイン?コース※1の一環として、ラムサール條約濕地※2である尾瀬國立公園※3において「発達段階に応じた尾瀬學習」をテーマに研修を実施します。
 本研修は、學校教職員のほか、行政関係者、民間企業、NPO/NGO、大學生?大學院生等環境教育や體験活動、地域づくりに関心のある方を対象に、持続可能な社會づくりに関心を持つ參加者間の交流?ネットワークの構築にもつながります。
 
※1 プログラム?デザイン?コースについて
 五感を使って體験し、多様な主體と共感を分かち合いながら體験活動を企畫?実踐するための視點や雙方向型のコミュニケーションを習得することを目的とし、事業者が提供している「體験活動」や、取組に攜わる方との交流のほか、得られた気づきを參加者同士で共有するためのグループワークを実施する研修です。
 
※2 ラムサール條約濕地を活用した環境教育の推進について
 特に水鳥の生息地として國際的に重要な濕地に関する條約(通稱「ラムサール條約」)は、世界的に劣化と消失が著しい濕地の生態系の保全とワイズユース(賢明な利用)を推進することとしており、2022年に開催された第14回締約國會議(COP14)において「公教育部門における濕地教育」(決議 XIV.11)が採択され、特に學校教育における濕地の保全やワイズユースに関連する環境教育の主流化等が奨勵されました。
 また、本年5月に変更された「環境保全活動、環境保全の意欲の増進及び環境教育並びに協働取組の推進に関する基本的な方針」(令和6年5月閣議決定)等においても、ラムサール條約濕地における環境教育を推進することとしています。
 
※3 尾瀬國立公園について
 尾瀬國立公園の歴史は古く、昭和9(1934)年に日光國立公園の一部として指定されていましたが、平成19(2007)年に日光國立公園から尾瀬地域を分割し、會津駒ヶ岳、田代山、帝釈山など周辺地域を編入して、29番目の國立公園として指定されました。
 尾瀬の名は、國民的愛唱歌「夏の思い出」でも広く知られており、本州最大の高層濕原である尾瀬ヶ原、噴火によって只見川の源流部が堰き止められてできた尾瀬沼、これらを取り囲む至仏山、燧ヶ岳、會津駒ヶ岳、田代山、帝釈山などの山々が織りなす美しい風景を特徴としています。
 また、尾瀬は過去に幾度も開発の危機にさらされていきましたが、多くの人々の努力によって今日でも貴重な自然が保たれており、日本の「自然保護の原點」とも呼ばれています。
 群馬県においては、學校での環境教育として、移動尾瀬自然教室(尾瀬學習)及び尾瀬ネイチャーラーニングの取組がなされています。
 
【參考】
既に発表済みの令和6年度教職員等環境教育リーダー養成研修については、以下のとおりです。
?令和6年度教職員等環境教育リーダー養成研修の開催について
(令和6年6月24日(月)報道発表)http://www.jjmobileworld.com/press/press_03353.html

2.內容等(予定)

日  程:令和6年8月19日(月)9:30~17:00(予定)
集合時間:9:30(受付9:00~9:30)
集合場所:尾瀬ぷらり館(尾瀬ネイチャーセンター)
 〔住所〕群馬県利根郡片品村戸倉736-1
會  場:尾瀬國立公園 鳩待峠~尾瀬ヶ原
定  員:20名
講  師:松井孝夫氏(群馬県立尾瀬高等學?;钚曰瘑T會 専門委員)
     伊澤菜美子氏(尾瀬自然ガイド 東京パワーテクノロジー株式會社)
   

3.申込方法等

対  象:  環境教育や體験活動、地域づくりに関心のある方
      ?。▽W校教職員のほか、行政関係者、民間企業やNGO/NPOのスタッフ、大學生等)
申込方法:  研修公式サイト內の各コース「お申込みフォーム」に必要事項を記入の上、送信ください。定員(20名)に達した場合は、募集を締め切ります。
公式サイト: https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/
申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfIKIKk5w6lb1tZFEVZZgvjMTrrQF6OWrk3L19S7dZ4Srwzfg/viewform
參 加 費: 無料 (ただし、交通費、宿泊代、晝食代は自己負擔となります。)
アクセス: ?、贌o料送迎バス(JR上毛高原駅前、JR沼田駅前の発著)
      ?、讠蕙ぅ`利用(駐車場有料)

連絡先

環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8231
室長
井上 和也
室長補佐
長岡 千恵
係長
丹野 雄太
擔當
池田 征広
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